エロゲーレヴュー 「White ~セツナサのカケラ~」
2012/07/04 Wed. 02:00 [edit]
「ねこねこソフト」の商業作品一発目だったと記憶しています。
商業作品一発目ということで、プログラムに同人作品のようなちょっとおかしいところがあり、CG観賞モードは超激遅となっています。
また、CDを入れるたびにインストール画面を表示する仕様となっており、「あぁ、この不親切さが昔の作品なんだな」と思ったりもします。
グラフィックもばらつきが多く、場面によってはかなり違和感を感じるものも混じっています。
特にヒロインの顔は酒焼けしてるようにしか見えません。
また、異様に遅いスキップや、ボイスが一部シーンだけだったり、っていうかHシーンに音声付けろよ。
いろいろ不満点はありますが、ストーリーはその後の「ねこねこソフト」の躍進を想像できる面白さになっています。
ストーリー自体は、どこにでもある学園恋愛もの。
当時は「ONE」とかが流行ったこともあり、そんな感じになっています。
奇跡を除いた「ONE」のようなもんです。まぁ、等身大のストーリーでリアルっちゃリアルです。
面白い会話シーンが多く、その辺も良い意味で似た印象を受ける原因なのでしょう。
で、このゲーム、初回特典には怪しげな「ねこ缶」が付いてきます。
知ってのとおり、人気が出る前の作品なので販売本数が少なく、今でも高値でオークションに出ることがあります。
結局、私は缶を開けずに中古屋に売り飛ばしたので、中身を確認してないのですが、どうも花の種が入っていたそうです。
作中に、そんなシーンありましたっけ?
私が買ったときは、「ねこねこソフト」は無名期だったこともあり、初回特典版でも数千円で買えた記憶があります。
そもそもこのソフトは、TGL/戯画の「くるみ」ブランド(開発は「ねこねこソフト」)での発売なので、「ねこねこソフト」が無名なのは当たり前なんですがね。
あぁ、だから「バルドバレねこ」みたいな戯画との繋がりがあるのか。
BALDR FORCE EXE DVD-ROM版
エロゲーレヴュー 「鬼畜王ランス」
2012/06/26 Tue. 11:25 [edit]
アリスソフトの看板タイトル「ランス」、その集大成ともいえるのがこれ。
内容はSLG、分かりやすく言うなら18禁『信長の野望』でしょうか。
当時はこれ一本あれば半年は遊べるエロゲーでした。
ストーリーは王様になった主人公ランス君がハーレム作りに勤しむというもの。
王様になったんだから国の女は俺のもの、私も「男はかくありたい」と思ったしだいです。
私がこのエロゲーを気に入ってるのは、ひとえに主人公ランスの魅力に惹かれたからです。
女を犯すことしか興味がない人間のクズのような男だが、とてつもなく強くて尚且つカッコいい。
わがままで残忍なくせに時折見せる優しさと人間としての弱さ、その全てがランスの魅力になっているのです。
まわりくどく下心見え見えな会話でHにもちこもうとする主人公より、初対面でいきなり襲い掛かるランスの方が爽快で好きなんです。
本能の赴くまま生き、何ものにも縛られない自由奔放さ、またそれを可能にする強さは、息が詰まるような苦しさの中で生きている現代社会人の憧れではないだろうか。
何、真面目に〆ているんでしょうか。
戦国ランス
エロゲーレヴュー 「下級生」
2012/06/26 Tue. 10:57 [edit]
タイトルが下級生なのに下級生がほとんどいない「タイトルに偽りあり」なエロゲーです。
ゲームの内容自体は「期間の長い同級生」といった感じになっています。
登場キャラにすごくトロい巫女さんがいますが、怒りの沸点が低めの方は無視した方がいいかもしれません。
私は人間が出来ていたので、そんな些細な欠点は無視して「中学生日記」も裸足で逃げ出す純粋無垢な点に注目、俺色に染めるという補完作用を十二分に働かせました。
純粋無垢はかなり前向きな表現であって、バカの一言でかたずけられるのが痛いですね。
下級生 MY PETTY CLASS STUDENT ゴールドディスク [DVD]
エロゲーレヴュー 「同級生2」
2012/06/26 Tue. 10:51 [edit]
世界遺産どころか100年後にはその発売日が歴史の教科書にゴシック体で載る勢いのエロゲーです。
発売された当時は、みんながこぞってプレーしたもんです。
このエロゲーの登場によってエロゲー人口の裾野が広がったことは間違いないでしょう。
今あの異常ともいえる熱気を考えてみれば、みんなが狂っていたといってもおかしくないでしょう。
実際そうだったし。
登場キャラで一番人気は、やはりメインヒロインの血の繋がらない妹でしょうか。
次点はサナトリウム系病弱美少女といったところです。
どちらも、この日本においては伝統的なキャラ設定で、奥ゆかしさすら感じさせます。
病弱の方ですが、結局何の病気だったんですかね?
心無い人から「頭が悪いんだろ」なんて言われてきましたが、そんな意見は糞と同じなので「俺の桜子を馬鹿にするな」と叫びながら発言者を刺しても許されました。
そんな、懐かしい思い出話です。
同級生 [DVD]
エロゲーレヴュー 「ONE」
2012/06/26 Tue. 10:31 [edit]
世界遺産に指定されてもおかしくない名作です。
「 ̄ `ヽ、 ______
L -‐ '´  ̄ `ヽ- 、 〉
/ ヽ\ /
// / / ヽヽ ヽ〈
ヽ、レ! { ム-t ハ li 、 i i }ト、
ハN | lヽ八l ヽjハVヽ、i j/ l !
/ハ. l ヽk== , r= 、ノルl lL」
ヽN、ハ l ┌‐┐ ゙l ノl l
ヽトjヽ、 ヽ_ノ ノ//レ′
r777777777tノ` ー r ´フ/′
j´ニゝ l|ヽ _/`\
〈 ‐ 知ってるが lト、 / 〃ゝ、
〈、ネ.. .lF V=="/ イl.
ト |お前の態度が とニヽ二/ l
ヽ.|l 〈ー- ! `ヽ. l
|l気に入らない lトニ、_ノ ヾ、!
|l__________l| \ ソ
一応、keyのスタッフが作った作品なので、そこら辺は超安心。初期いたる絵が楽しめます。
注目すべきはその登場キャラで、どうにもハンディーキャッパーが多いです。
それにしても、この口では表せない不安はなんでしょうか?わたしの下衆の勘ぐりであればいいのですが。
テーマが「永遠」だったらしいのですが、よくわかりませんでした。
ストーリーをあまり理解できていないのに、不思議な余韻が感動をよびます。
まったく、何に感動したんでしょうね?
ストーリー解釈にはファンの諸説があり、また公式な解説がないことが考える幅を与えてくれました。
何はともあれ、私の主人公夢オチ説は速攻で却下された覚えがあります。
あと恐ろしく難易度が高いエロゲーです。
選択肢をひとつでも間違えたら「永遠」にさようならになってしまいます。
インストールしたら何も考えずに攻略サイトを眺めながらプレーするのが正しい姿のようです。
ゲームって何なんでしょうね?
態度が悪くてすみません―内なる「他者」との出会い (角川oneテーマ21)
ゲームレヴュー 「ICO/ワンダと巨像」
2012/06/24 Sun. 19:19 [edit]
ICO
国際なんたら機関のようなタイトルですが、ゲーム内容はお城で会った女の子を問答無用に連れまわす一見美少女拉致犯風なゲーム。
美少女と手を繋いで連れまわすという、日本人特有のセンシティブな感性が海外のそっち系の人の琴線に触れたらしく、海の向こうでも非常に高い評価を得ています。
非常に不本意ですが、私はPS3のHDリマスターバージョンでプレイしました。
プレステ機専用の糞仕様です。
まったく任天堂大好きな僕のハートを引き裂くのはやめてもらいたいですね。
まぁ、まかり間違ってWiiで出されても残念なことになるので何も言いませんが。
で、また本当に不本意ですが、このゲームすごく面白いです。
ゼノブレのHDさえ出ていれば、こんな思いをしn・・・
ワンダと巨像
巨像を何体も倒すゲームかと思いきや、ゲーム時間のほとんどはトカゲの尻尾集めと果物狩りに費やされるというある意味コアなゲーマーも納得の作りです。
巨像を倒す以外はトカゲの尻尾集めくらいしかないので、ゲームクリアー後は大概の人はタイムアタックに時間を割いていたと思いますが、僕はスタート地点でひたすら鳩を殺しまくっていました。
ゲーム自体は、巨像を倒すときの何とも言えないもの悲しさを、戦艦大和撃沈を眺める日本人的な感性で描いた傑作です。
これがどうしたことか、銃をぶっ放すことしか興味のないはずの糞毛唐どもの琴線に触れたようで、海外でも好評のようです。
非常に不本意ですが、私はPS3のHDリマスターバージョンでプレイしました。
こちらもプレステ機専用の糞仕様です。
まったく、このソニーに対する憤りはどこにぶつければいいのですかね。
ICO/ワンダと巨像 Limited Box (特製ブックレット、プロダクトコード同梱)
国際なんたら機関のようなタイトルですが、ゲーム内容はお城で会った女の子を問答無用に連れまわす一見美少女拉致犯風なゲーム。
美少女と手を繋いで連れまわすという、日本人特有のセンシティブな感性が海外のそっち系の人の琴線に触れたらしく、海の向こうでも非常に高い評価を得ています。
プレステ機専用の糞仕様です。
まったく任天堂大好きな僕のハートを引き裂くのはやめてもらいたいですね。
まぁ、まかり間違ってWiiで出されても残念なことになるので何も言いませんが。
で、
ゼノブレのHDさえ出ていれば、こんな思いをしn・・・
ワンダと巨像
巨像を何体も倒すゲームかと思いきや、ゲーム時間のほとんどはトカゲの尻尾集めと果物狩りに費やされるというある意味コアなゲーマーも納得の作りです。
巨像を倒す以外はトカゲの尻尾集めくらいしかないので、ゲームクリアー後は大概の人はタイムアタックに時間を割いていたと思いますが、僕はスタート地点でひたすら鳩を殺しまくっていました。
ゲーム自体は、巨像を倒すときの何とも言えないもの悲しさを、戦艦大和撃沈を眺める日本人的な感性で描いた傑作です。
これがどうしたことか、銃をぶっ放すことしか興味のないはずの糞毛唐どもの琴線に触れたようで、海外でも好評のようです。
こちらもプレステ機専用の糞仕様です。
まったく、このソニーに対する憤りはどこにぶつければいいのですかね。
ICO/ワンダと巨像 Limited Box (特製ブックレット、プロダクトコード同梱)
ゲームレヴュー 「ゼノギアス」
2012/06/24 Sun. 18:59 [edit]
ゲームレヴュー 「アンチャーテッド エルドラドの秘宝」
2012/06/24 Sun. 18:15 [edit]
毛唐のゲームです。
おじいちゃんが太平洋戦争に負けて半世紀以上、二度にわたって米帝の糞箱をみごと返り討ちにしたのですが、ソフトに関しては資本力と技術力の物量で押され気味です。
もう生き残るにはジャパニーズHENTAIしかないんでしょうか。
今回紹介するゲームは、そんな最近のゲーム事情をまざまざと見せつけられるゲームです。
さすが
ナショナルトレジャーとかインディ・ジョーンズのような冒険・探検映画を適当にゲームにした感じでしょうか。
どのへんが適当かというと、映画の格としては、コマンドーとか戦うコックが大暴れしつつナチスのUボートが出てくる木曜洋画劇場枠な感じ。
要は、このゲーム非常に面白かったってことです。
ゲームレヴュー 「ベヨネッタ」
2012/06/24 Sun. 07:30 [edit]
ゲームレヴュー 「ゼノブレイド」
2012/06/24 Sun. 07:30 [edit]
Wiiはこのゲームだけやればいい。このゲームのためにWiiがあると言って過言ではないです。
ゼノブレができて、ついでにマリオもできると考えればこんなにお得なハードはありません。
まぁ、このゲームやったら、他にやるものがなくなったんですがね。
このゲームも例のごとく、Wiiで20万本いかなかった悲運のソフトです。
開発はゼノサーガなどの「ゼノシリーズ」で有名な「モノリスソフト」です。
が、
PS3に移植できればこんなことには・・・という意見がありますが、PS3でもやっぱり15~30万本程度の売り上げだと思いますよ。
やっぱり今の時代マリオ・FF・ドラクエじゃなきゃミリオンいきませんよ、どんなに素晴らしく作っても。
それよりも、このCMは何なんでしょうか?
oh・・・
もう、悪質な嫌がらせとしか思えない。
せめて外人モデルにやらせてればこんな悲劇はなかったと思うんですが・・・
AKB出すんなら握手券付けろよな。50万本いったよ、マジで。